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ハルヲ先生とよしお。

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よしおとハルヲ先生の関係は、2005年6月19日から始まります。
岡山シネマクレールであった【シベ超オールナイト】イベントに
ターさん(現・遠出部部長)が都合で行けなくなり、そのチケットをよしおが譲り受けたのです。
当時のよしおにとって水野晴郎は
単なる「岡山出身」の「いやぁ、映画って本当にいいもんですね」が口癖のオッサンでした。




【シベ超あと祭り・・】 (よしおの某日記より抜粋)

5時半に帰ってきて、6時に寝て1時におきました。
なぜだか爽快です。
ここ数日の泣き言がウソのようです。
よしおをそんな気分にさせたのは水野晴郎、愛称・閣下です。

昨晩からよしおが行ってたのは【オールナイト・シベ超まつり】
シベリア超特急5・4・3・007上映☆はるお&ぼんトークショー。
21時からの上演に、20時半前に到着したよしお。
当日15時半から配布されていた整理券を仕事の都合で取りにいけなかったため、早めの
シネクレ入り。
とりあえず、二階の休憩室に上がってみる。
しかし、客は5人ほど。
よしお、もっすご心細くなる。 よしお、もっすごさみしくなる。よしお、もっすご後悔し始める。
・・・・・・(ノд`)
程なくして、上映はじめますのアナウンス。
ヲタに混じってロビーへ移動(((((((っ・ω・)っ←ちょっとヲタ慣。
するとそこには、チケットもぎりする閣下の姿が・・m9(゚∀゚)ドーン!
近くで見るハルヲ閣下、愛嬌あふれるお顔立ち。もっすご、すばらしい福耳。
ちっこいオサーン。
(ノ・ω・)ノヵゎィィ!ヽ(・ω・ゞ)ヵゎィィ!
ちなみに。オールナイト参加総人数60人程。うち女子8人(よしお含む)、カプール1組、
殆んどが一人参加の様子。男子率高し。
(よしお野鳥の会調べ)

さて。
前置きが長くなりましたが、
このあと、シベ超新作【シベ超5】が上映されたワケです。
もうコレがですねぇ・・・。
キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!!
みんな、絶対見なさい!!!!! 見ないと後悔しますよ!!!!!シベ超1を越える出来!!!!!
始終、シベリア鉄道車内での話のクセに画面は一度も揺れず、クビを切られて殺されても血は一滴も流れず、
ロープ一本で満州里から万里の長城まで飛ばされ、山下閣下(ハルヲ)の棒読みセリフはなんの改善もされず、
さらにふと気付いた「山下閣下のセリフって、岡山弁ぢゃん!」
ガッツ石松が「OK牧場!」と叫び、シベリア超特急豪華列車のCGは・・・・
( ゚д゚)ポカーン 
(つд⊂)ゴシゴシ 
(; д )   ゚ ゚
ちなみに。
映画済んだ後のクレジットのながれ方はスターウォーズのパクリでした。
例えばよしお、映画【マトリックス】はちょっと床に落としたハンカチを
拾う程度でも話についていけなくなりますが、
シベ超なら途中でトイレに行って帰ってきても、話についていける自信があります。
・・・・・いい意味で。

もう。
もうこれ以上は、なにも言うまい。
とにかく見れ。なにがあっても見れ。
見ればすべてがわかる。
もうそれでいいから。もうそれだけで、なにもしなくていいから・・・。

よしお、今日のこの記念に
【シベリア超特急シークレットフィルムDVD】と【シベリア超卓球】を購入。
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閣下にサインを頂き、写メを撮らせてもらいました。 握手もしてもらいました。
ナンシー関デザインのTシャツ、欲しかったんだけどなぁ・・。
なにげに買えなかったんだよなぁ・・。

長くなりましたが。
よしお、同郷の先輩にハルヲ閣下がいることを誇りに思います。
よしお、ハルヲ閣下に「エライね。」と言ってもらえるようになりたいと思います。
よしお、どうやったらシベ超に出演できるかを模索中。
チョイ役でもいいの・・。
シベ超出たい・・(。´・ω・)(・ω・`。)ネー。


PS
ハルヲ曰く、シベリア鉄道=伯備線だそうです。
地元ネタでスマン。

*****

これはよしおが初めてシベ超イベントに行ったあと、興奮冷めぬ間に書かれた日記です。
3年たった今読んでも、【単なるオッサン】と思っていた人が【ぼっけぇ人】だった驚きに
満ち溢れています。
もう、本当に本当に。楽しくて楽しくて仕方なかったのです。


昨日日記にも書きましたが、水野晴郎先生が亡くなりました。76歳。
よしおが初めてお会いしてから3年です。
何度となく入退院を繰り返され、そのたびに「シベ超ファイナルを!」との一途な思いで
復帰されていたハルヲ先生。
この頃『映画はムリしなくていいから。細く長く生きれ・・』と思ったのは
よしおだけではなかったと思います。>ファン

このシベリア超特急、「3流映画」「B級映画」と称されることが多いけど。
どんな媒体のものであれ、人の心に残るものを作るのは難しいと思うのです。
「お金ないんだもん!」「でも映画作りたいんだもん!」
「反戦の気持ちを伝えたいんだもん!」
「でも、映画はエンターテイナー。楽しくなくちゃダメなんだもん!!!!!」
・・・・・・十分すぎるほど、伝わるじゃないですか。>シベ超
これだけ作り手の気持ちが現れた作品はないと思うのです。

ハルヲ先生、76年間の人生どうでしたか?
本当のことを言うと・・もっともっといろんな映画や人生の魅力を伝えて欲しかった。

大好きです。
R.I.P



PS
一度、ハルヲ先生はこの【よしおとギター】に鍵コメントを寄せてくれています。
もちろん鍵コメントですから、内容はよしおとハルヲ先生だけの秘密、ナイショです。
by sea-see-zoo | 2008-06-12 19:30 | 映画
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