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よしおとハルヲ


先日、職場で後輩のコから
水野晴郎先生が倒れられた・・というのを聞いて
朝から仕事する気が萎えました。
幸い命に別状はないとのコト。
よしお、安心しました。


水野晴郎公式ブログ・HAPPY CINEMA TIME





よしおとハルヲ_b0059770_23191136.jpg


よしおがハルヲ先生を知ったのはいつのことでしょう。
記憶は定かではありませんが、
小学校のころ見た水曜・金曜ロードショーでの解説だったと思います。
「いやー、映画ってホンとにいいものですね。」
椅子に座り、ほんの少しアタマを振りながらにこやかにしゃべるおじさん。
母親から「この人は岡山の人なのよ。」と聞かされた覚えがあります。


ハルヲ先生との本当の意味での出会いは
去年の6月18日、岡山であった【シベリア超祭り・オールナイト】でした。
参加できなかったトモダチの代打で参加したよしお。
正直言うと最初、なんとなく独特な雰囲気に
「な・・・・・・馴染めねぇ・・・(・ω・`。)。 」と思ったりました。
しかし、そんな気持ちも
ハルヲ先生の優しそうな笑顔、
ボンちゃんの人を引き付ける会話、
そして映画・シベリア超特急。
すべてを見ているうちによしおの中から消えてしまいました。


列車の中の話なのに画面がぜんぜん揺れない。
ピストルで撃たれても血が出ない。
列車の上から吹き飛ばされて、いつの間にか万里の長城。
ハルヲ先生のセリフは常に棒読みだ。


そんな愛すべき、ハルヲ先生の世界。


常にこの映画に14~15歳の少年少女が出てくるのは、
終戦当時のハルヲ先生を表しているそう。
戦争は決して起こしてはならない。
愛する人を無残にも失う悲しみ。
二度とあの悲劇を繰り返してはならない・・というハルヲ先生の思い。
しかし、
【映画はエンタ。悲しいものではなく、楽しいものでなければならない。】
という、ハルヲ先生の映画人としての気持ち。
それらすべてが
このシベリア超特急に織り交ぜられているのです。


よしおはハルヲ先生を尊敬しています。
B級映画かもしれません。
変わり者のオサーンかもしれません。
映画も赤字かもしれません。
マニア好みかもしれません。

でも。
よしおはハルヲ先生がダイスキです。
同郷のセンパイとして誇りに思います。

ハルヲ先生。
はやく元気になってくださいね。
よしお、シベ超ファイナルを楽しみにしています。
でもハルヲ先生が元気になってからでいいです。
ハルヲ先生には、もっともっといっぱいやってもらいたいことがあるのです。

よしお、いつまでも待ってます。
またハルヲ先生にお会いできる日を
楽しみに待っています。
by sea-see-zoo | 2006-01-31 23:19 | スキなもの
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